介護職というと、身体的に手助けが欲しい入居者などを介護したりする仕事と思い浮かべるかもしれません。
しかし介護職はそれだけにとどまるものではないのです。
退職後の中高年男性が、未経験から始めることも可能なのです。
介護職に就くためには、介護の資格を有している方が有利ですが、いきなり高度な資格を取る必要はありません。
まずは初任者研修など手軽に取ることが出来る資格を取得してみるといいでしょう。
また介護職には、送迎スタッフという仕事もあります。
自宅から介護施設まで、要介護者を送り迎えするスタッフです。
運転免許を有している人が対象ですが、中高年男性の活躍も多い介護職のひとつです。
体力に自信がないけれど、長年培ってきたパソコンのスキルには自信があるということであれば、介護事務員も向いています。
介護施設の運営に、パソコンは欠かすことが出来ないと言われています。
多くの介護職員が働く介護の現場は、シフトの管理をパソコンで行うことが一般的です。
正社員・派遣社員・パートなど、様々な雇用形態の人が一緒に働く現場も多くあるため、シフトを組むことは重要な仕事の一つでもあるのです。
エクセルやワードなどを活用で来たり、メールや物品の発注もパソコンを通じて行うことが少なくないので、中高年男性であってもパソコンスキルを有する人材は必要とされています。
介護施設も、入居型からデイケアサービスなど様々な施設が存在します。
勤務時間などもそれぞれ異なるので、自分に合った職場を選ぶことが可能です。